三鷹市美術ギャラリーで今日まで開催されている
「日本の色 よしおか染司 吉岡更紗の仕事」 を観てきました。
明治以降西洋の化学染料が主流になり
「京都染司よしおか」の四代目恒夫氏が
日本古来の自然由来、天平の色に感銘を受け染料の研究を始めました。
先代幸雄氏は化学染料をやめて
日本伝統色の再現に生涯を捧げました。
出張先で倒れ幸雄氏亡き後は更紗氏が当主として日本古来の色の継承を紡がれています。
会場では吉岡幸雄氏が手がけた平安の色や
源氏物語の装束の再現を見ることができます。
(こちらは撮影可能)
四季を表わす
五段の襲 (かさね)
かさねとは
三つの要素からなり
①表、裏の重ね色
②装束の重ね色 襲色
③織りのかさね色 織色
王朝のかさね色 春
上段、紅梅、桜
下段 夏の色 藤の色、夕顔の色
春 上段左 柳
下段 左 夏の色 青もみじ
上段 秋 紅葉 朽葉
下段 冬 今様の色 鈍色
上段 右 夏 撫子
上段 左 秋 朽葉
下段 右 冬 鈍色
下段 左 冬 胡桃
源氏物語の巻きの登場人物のイメージの衣装
染司よしおかは
奈良や京都の寺社とも繋がりが深く
奈良東大寺二月堂の修二会で供えられる椿の造花の染和紙を毎年欠かさず奉納されています。
(以下の展示は撮影NGでしたので販売されていた図録から)
東大寺開眼の筆および縷
復元 吉岡幸雄
東大寺大仏殿開眼1250年慶讃大法要で吉岡幸雄氏が制作した
聖武天皇遺愛の袈裟
紫地鳳凰文錦 復元 吉岡幸雄
京都石清水八幡宮の供花神饌
毎年9月14日の夕方から15日の深夜にかけて行われる神事
お供えされる供花神饌は
紅葉、杜若、桜、橘、牡丹、松、竹、梅、菊、南天、椿、水仙の12種類
朝刊の新聞記事でこちらの展示を知り
最近すっかり出不精になった私には珍しく
会期終わりなので駆け込みで展示を観てきました。
最近都内では電車が停電で普通になったりするので一人の遠出は心配でしたが
日本古来の染色を継承される染司よしおかの仕事を拝見して
その偉業と功績に感銘を受け現在の当主が継承され、未来へと紡がれることを願います。
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