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暮らしを紡ぐ2

HN sakura 日々の暮らしを通して見た四季の移ろいや古寺散策、お菓子作り、カフェ巡りが趣味 器やインテリア、暮らしのことを綴ります。旧ブログを2006年に始め2016年以前のブログから移行。よろしくお願いします。。


by teineinakurasi2

寧楽茶会 柿傳ギャラリー 「残月亭」


3月14日

ブログで仲良くさせていただいているkirafuneさんから

お誘いを受け、新宿の京懐石 「柿傳」さんで

「寧楽茶会」に参加してきました。

席主は今回出展された工芸作家さん達が務められました。



3月1日から14日まで

奈良東大寺二月堂では「修二会」が行われています。

奈良時代から1200年間、途絶えることなく続けられている行法。

今回はこのお茶会を通して

奈良や東大寺にまつわる貴重な品々や室礼を

愛でることが出来ました。



床のお軸には「洗心」

東大寺 清水公照 筆


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花 ノリコボシ

花入れ 四方龍耳 川邉尚子作

糊こぼしは、

東大寺、開山堂の庭に咲く良弁椿を造花に模したもの

修二会で御堂の四隅に立てられる椿の造花の事です。


寧楽茶会 柿傳ギャラリー 「残月亭」_a0391145_21175495.jpg

間近で糊こぼしを見ることが出来

感無量


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香合は奈良や平安時代の装飾文様として
用いられた
宝相華 香合

武田高明 作


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釜は舟形

川邉 庄造 作

遣唐使の船を模したものだとか

茶杓は法隆寺の古木を用いて作られたもの 坂本曲斎 作

御茶は、「和光」 丸久小山園さん




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釜の蓋のつまみは、なんと椿の花が模られています。

こんなところにも椿の花が

お茶室が全て奈良の東大寺修二会の世界

僧侶の読経が聴こえてくるような




寧楽茶会 柿傳ギャラリー 「残月亭」_a0391145_21270238.jpg

主菓子は 「糊こぼし」

用意されたお菓子は作り立てだそうで

柔らかく、

この日のお茶会の為に用意された

特別な味わいがします。



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茶碗は 丹波 伊羅保焼 優しい手触りの器でした。




寧楽茶会 柿傳ギャラリー 「残月亭」_a0391145_20514684.jpg

隣床に置かれていたのは

二月堂のお水取りで練行衆がお松明を持ち振り回す時に

着る装束で薄く黒くなっているのは煤がついているのだそう。

装束を見たのは、初めて。

世界平和と安寧を願って祈り続けれられ

12日の夜から13日は飾り松明を振り回す

お水取りのハイライトを迎えます。

この火の粉を浴びると無病息災で過ごせると

多くの見物客が押し寄せる奈良の春を迎える風物詩

寧楽茶会ならではの貴重なお品を見せていただけて

感激しました。

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器は 武田高明 「花喰鳥」

糊こぼし椿を食べる鳥だそう

茶碗

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黒松 坂本修 作


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赤膚焼
 
武田高明 作 「奈良絵」


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隣床 「華」

西大寺 谷口公明 筆


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一期一会の素晴らしい一日

沢山の学びや気付きを頂いた

一日になりました。

kirafuneさん

誘っていただきありがとうございました。


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ブログテーマ:旬を食べる:春
Commented by kirafune at 2025-03-19 10:46
sakuraさん、おはようございます!

この度は寧楽づくしの茶会にお付き合いいただき、ありがとうございました。
奈良にお詳しいsakuraさんとご一緒できて、ラッキーでした。
丁度茶会の日が東大寺のお水取りの最終日で、しかも奈良が大好きだった、
sakuraさんの亡くなったお父様のお誕生日だったなんて、
そのご縁にあらためて感動しました。
いろいろ、お水取りのことや奈良のことを教えてくださり、
ありがとうございました。
工芸展でも、鑑賞の仕方がsakuraさんとご一緒だと、理解が深まり、
見ごたえが違いました。
また、お誘いしますね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
Commented by manyouka at 2025-03-19 12:03
東京でこういうことをやっているのですね、奈良も何処かで何かをしているのでしょうね。
この時期は松明の使用済みを店先に飾っているところは見かけます。
何かネタが無いかな(笑)
Commented by boheme0506image at 2025-03-19 14:10
sakuraさん、こんにちは~♪
わ~、ちょっと敷居が高そうな雰囲気とイメージだけど
奈良をこよなく愛するsakuraさんにぴったりな企画~。
奈良にいなくても奈良を感じ体験して話を聞いて・・・
お水取りはまだちゃんと写真を撮ってない頃に
後~~ろのほうから、なんか火が見える程度だったけど
見たことがあります。
色んな芸術家や陶芸家の方も作品もいっぱいで
造花や奈良絵とか好きそうなものばかりですね。
素敵な者同士、奈良の話やその他色々盛り上がって楽しかっただろうなぁ。
いつか3月に奈良に行けるといいですね♪
Commented by teineinakurasi2 at 2025-03-19 21:11
◇kirafuneさん◇
こんばんは~♪
この度、奈良づくしのお茶会に誘っていただき
ありがとうございました^^
修二会の時期と重なり、奈良の工芸品に触れて
お茶会では、滅多に見ることが出来ない貴重な
器やお茶道具、修二会の装束まで
どっぷりと寧楽時間に浸って贅沢な時間になりました^^
kirafuneさんとご一緒できてとても心強かったです。
奈良好きの父に報告できればとても喜んでくれたと思います。
私もまだまだ知らないことがいっぱいで
沢山の気づきや学びがいっぱいでした。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
Commented by teineinakurasi2 at 2025-03-19 21:17
◇manyoukaさん◇
こんばんは~♪
今回ブロ友さんからお誘いがあって寧楽づくしのお茶会に
参加してきました。
4年前(コロナ禍)もあったそうですが
奈良ゆかりのお品やお茶道具に触れられて感激でした。
お松明は、二月堂、新薬師寺や樫舎さんで見たことがありますが
装束は初めてでした。
お菓子は、萬々堂道則さんで陶芸は寧屋工房の武田さん親子の作品でした。
いよいよお水取りも終わり、奈良は、梅が満開でしょうか^^
Commented by teineinakurasi2 at 2025-03-19 21:27
◇さおりさん◇
こんばんは~♪
本格的なお茶会でちょっと緊張しました^^;
kirafuneさんから素敵なお誘いがあり
糊こぼしの造花を間近で見たり、奈良絵のお茶碗や
工芸品に触れて、奈良づくしの一日でした^^
一堂に奈良の工芸品を見たり
ちょうど修二会の時期と重なって
貴重な経験ができました^^
kirafuneさんと一緒だったので心強かったです。
ほんと3月の修二会の頃に近くで行を見てみたいです^^

Commented by manyouka at 2025-03-19 22:43
あわてて投稿したので追加です。
花喰鳥は鳳凰などの瑞鳥のことで糊こぼしを突いているのは多分ヒヨです(笑)
火の粉を浴びると服が穴だらけになるので止めた方が良いと思う、
それよりも燃えカスを持って帰って枕の下に置くとおねしょが治るとか治らないとか(笑)
不埒なことばかり考えてます。
Commented by teineinakurasi2 at 2025-03-20 09:48
◇manyoukaさん◇
鳳凰なのか何の鳥かなと思っていましたが糊こぼしを突いたのはヒヨドリなんですね。
奈良時代も今もヒヨドリは
花を傷つけるから嫌われてるのかな。
Commented by meife-no-shiawase at 2025-03-21 14:36
Sakuraさん♪

kirafuneさんのところでも拝見しました
が素晴らしい体験でしたね~。

とても美しいお茶会の記録に。
私にはまったく知らない世界なので、
ひとつひとつの言葉やお写真に惹きこまれるようです。

椿や古木の茶杓、お菓子や器まで、
すべてに物語があって素敵ですね。
Commented by teineinakurasi2 at 2025-03-21 23:21
◇meifeさん◇
こんばんは~♪
そうなんです!!本格的なお茶会、お茶事は初めてで
ドキドキでしたが、kirafuneさんがいらして
とても心強かったです^^
いい経験になりました。

メイフェさんも奈良がお好きですよね~♪
奈良絵のお茶碗や奈良の木工が好きで
美しい作品に見惚れてしまいました^^
お茶席で体験もお茶道具も
奈良のお寺にゆかりのあるものや書であったりと
奈良に想いを馳せた一日でもありました^^
kirafuneさんに感謝です^^

メイフェさんが行かれた隠れ家カフェ素敵ですね~
道中は少し不安になりそうだけど
アンティークのインテリアもおしゃれだし
カフェラテもかわいい^^

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by teineinakurasi2 | 2025-03-19 10:14 | 奈良 | Comments(10)